いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2010.02.12,Fri
…よくわからない。
しげると神域とワシズさまと鷲巣様。
ワシズさまが絡むとなんでも楽しくなるよねという話が
何故かこういうネタになっていたという。
全部こういうノリで一冊本出したいです。
「ぐぅっ…、こうなっては仕方がない…!!」
「クク…どうした? 鷲巣巌…。その程度…まだまだ死にはしないさ…!」
ちゃらりらーん
ちゃららーらららーらーらーららー
軽やかなBGM、舞う花弁にピンクの光線。
その中央に位置した鷲巣が鳥のモチーフで飾られた杖を天空へと掲げた。
「立置!一発! ロン・ロンロンロンロン ロォーン!!」
唱えられた呪文に鷲巣の体が眩い光に包まれた。
リボンが絶妙にその全身(の肝心な部分)を覆い隠し、何故か全裸の肌に張りが甦る。
「豪運の光に導かれ、天の日輪の力を借りて…セーラー服壮年戦士ワシズイワオ、見参ッッ!!」
「…!!」
なんということでしょう。
75歳のプリティーキュートな老王が消えたかと思えばそこには、化物…ではなく、無敵の社長(これでも50代)が例のセーラー戦士の衣装を纏ってポーズをかましているではないか。
アカギは素直にショックを受けた。
返して、俺の鷲巣巌。
「くっくっく… さあ、返り討ちにしてくれるわ 赤木しげる!」
ぬぅん!
ふっしゅー。と蒸気を出されて、いつの間にか自分が体育座りをしていたことに気付いたアカギである。
やだ、あれちがう。俺の鷲巣はもっと可愛いもん。蒸気とか出さないし。
「どうした! 掛かってこんか!!」
何か言わなきゃならないんだろーかと、いやいや顔を上げたアカギの前、何処からか投げつけられた点棒が地面に突き刺さる。
「加勢するぜ、セーラー戦士」
月をバックに人影が現われる。
近くに居た某ヤクザから手っ取り早く奪い取ったサングラスを掛け、ストライプ柄の白スーツに虎柄シャツという着こなしの謎の中年。
「貴様は… 麻雀仮面…! 何故いつもわしを助けようとするっ…?!」
「クク… 清らかな心を持つキュートな戦士が困ってたら、そりゃ助けに入るだろ…」
ゆらり。
咥えられた煙草が紫煙を立ち昇らせた。
膝を抱えていたアカギは思う。
鷲巣居ないなら帰って良いかな。
それぞれの思惑を胸に、三つ巴の戦い(?)は幕を開ける。
次回
『囚われたワシズ、スイートバレンタインは甘い妖魔の罠?!』
おたのしみにね!
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