いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2010.02.15,Mon
頭の悪い俳優パロばかっぷる。
恵方巻き、折角のイベントだから買ってきました。
アカギが百貨店の袋に入ったそれを持ってきたのが数時間前。
では夕食は軽めにしておこうかと鷲巣が返したのも数時間前。
淹れられた日本茶の湯飲みをテーブルに、場所は鷲巣の私室、海苔巻を目の前にする二人であった。
「ああ、穴子が入っているね」
「お嫌いですか?」
「ううん、好きだよー」
キュニッ。
好きという単語が出ると、条件反射でキュニキュニする。
いっそ隙でも反応するかもしれない赤木しげる(19)。
「…あ、と、今年の恵方は西南西でしたっけ」
「そうだね。じゃあ、アカギ君、あっち」
指が、窓の一角を示す。
ソファに座ったまま素直にそちらを向いてから、ふと気付いた。
「あれ…? 鷲巣さん、確か俺、あっちの窓から夕陽が入って眩しいなと思ったことがあ えっ? えっ?!」
ちょこんと。
アカギの両足の間に陣取って床に膝をついた鷲巣が、にっこり笑ってアカギを見上げていた。
「君が真逆を向いてくれないと、私が西南西を向けないからね? これで良いんだよ」
じゃあ
いただきます。
テーブルの上では、暫く食べてはもらえないことが決定した恵方巻き(本物)が寂しく放置されていたり、した。
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