いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2010.08.09,Mon
むこうぶちSS
氷の男と狗が酔っ払え。
氷の男と狗が酔っ払え。
どうやら
この男は酒に強いらしい。
ガラスのグラスを傾けながら、そんなことを思う。
日蔭とて、そこそこ強いはずなのだけれど、江崎も顔色ひとつ変わらない。というかこの男はそもそも表情さえ滅多に変わらない。笑顔の、まま。
「……(つまらんな)」
べろべろに酔えとは言わないけれど、ほろ酔いくらいしてみせる可愛げは無いのか。無いのだろう。江崎はそういう男だ。
黙って、焼酎を飲み続ける日蔭は顔を覗きこまれて体を引いた。
「日蔭サン? 美味しいお酒なのに、何故そんな顔をされたままなんですか?」
「この顔は元かr…
べろり。
酒臭い舌が眉間を這った。
「眉間に皺が出来てしまっていますよ」
「………」
流石に少し、驚いた。
日蔭の宿泊しているホテルの一室なので人目があるわけではないが、じゃれるような江崎は珍しい。
「…酔っ払いか」
「さァ、どうでしょう」
ソファーに座りなおして意味深に喉で笑っている狗の襟首を掴んで、引き寄せると口付ける。
やはり唇も、強い酒の味がした。
--------------------------------------
この微妙な甘く無さ。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
[01/18 スーパーコピー バッグ 口コミ]
[01/16 スーパーコピーブランド財布N級品]
[11/06 シャネルスーパーコピー]
[10/20 ブランドバッグ・ブランド財布N級品販売通販]
[02/11 瑞肴]
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"