いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2010.08.08,Sun
毒抜きというか息抜きは、阿呆なもの書くのが一番だ。
というわけで俳優パロ、アカ鷲。
というわけで俳優パロ、アカ鷲。
目覚めると、涼しい。
どういうマジックかとアカギは思う。
真夏の東京都。暑いの暑くないのって、暑いに決まっている。むしろ熱い。
それなのに、此処、鷲巣の屋敷はいつ訪れても、辟易するほどの温度であった試しがない。室内は空調が効いているにせよ、冷房は切って過ごした夜の、その朝に涼しいというのは何故なのか。
「周囲に民家が無くて、緑に囲まれているからではないかな」
疑問を口にすれば、鷲巣があっさりと答を教えてくれた。
そういえば、そうだ。広い庭は緑色で埋め尽くされていて、池と、小さな川も流れている。背の高い木も多く植えられて、小さな森のようでもある。
「俺の家はすごく暑いんですよ。朝からクーラーかけたくなるくらいです」
シーツに包まってアカギを見上げていた鷲巣の額に口付ける。
涼しいから、朝からベタベタいちゃいちゃ出来る。
良い環境だなあとアカギは思った。
「それは大変だね。…じゃあ、夏の間は此処に避暑にくるかい?」
「えっ」
にこにこと、鷲巣は微笑んでいる。
「えっ、あっ、そっ、……良いんですか?!」
「君が構わないのなら」
「構うも構わないもっ…!! よろしくお願いします!!」
同棲キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*ー!!!!!
しっかりしてアカギさん。
そう突っ込める人物が存在しないので、アカギの周囲のお花畑は満開のままキラキラしている。
確信犯か天然かっつったら、確実に前者な鷲巣巌(75)。
後に、某中年にツッコミを入れられた際、「死ぬ前に一度、アカギくんと同棲を体験してみたくって」と返し、何とも微妙な沈黙空間を作り上げたことを此処に明記しておく。
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