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いわゆる裏的な
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Posted by 瑞肴 - 2010.09.18,Sat
リクエストにより
やっちまったな むこうぶちSS
人鬼×狗(女体化)。…すみません、色々すみません。ほんともう物凄く守備範囲が広いという方のみ、どうぞ。













どうして、こんなことになっているのだろう。

確か、麻雀を打ちませんか、という誘いが来て、行ってみれば全然打つ気の無い人鬼が待ち構えていて、お久しぶりですとか何だとか、ご飯でもとかなんだとか、いつの間にかホテルに連れ込まれて気がつけばこの、マンションというか億ションの一室に居るわけで。

「…ええー、なんですかコレどういう事態ですか」

何処からが悪かったのだろう。
多分、ホテルに行ったところあたりが泥沼に両足を突っ込んでいたのだと思う。

三年半前のあの日、大敗した江崎は三千万の借金を負い、見た目と口の上手さから、あっさりと華僑の息の掛かった水商売に沈められた。
一々書き記すのも憚られる日々を送り、三年かけて借金を返済し、更に軽く財産を作り上げて戻ってきた江崎は、完全にモラルやら倫理やら、そういった類のモノを何処かへ置き忘れてしまっていた。
ついでにというべきか、当然というべきか、貞操観念がありはするが遵守する気はまったく無い江崎は、ホテルへ行く、という行為への抵抗感がすこぶる薄い。

「ちょっと傀サン、止めて下さい、帰ります、私」

ホテルで気を失っていたら連れ込まれた此処は、どうやら人鬼の棲み家らしい。
寝台の上で、何も羽織るものが無いので両手で胸をかろうじて隠して逃げようとする。じりじりと、ベッドヘッドに背が当たる。

足首を捉えられ、口付けられた。

「傀、さん」
「ご存知ですか? 江崎さん」
「…はい?」

江崎はただ困っている。
ただ、人鬼と卓につきたい、それだけなのに、どうしてこんなことに。
人鬼は確かに美しいしセクシーだとも思うけれど、心から欲しているのはこんなものではないというのに。

「足首の細い女性は、とても具合が良いのだそうです。――貴女も”そう”ですね、綺麗な足をしておられる」
「…~~」

多分褒められているのだと思う。
どうにも複雑な気分になる褒め言葉だが。

やんわりと、鬼の、白い牙が、逃げようと引こうとしている足に噛み付いた。

「っつ」
「駄目ですよ」

微かな、甘い痺れに眉を顰める。
鬼が妖艶に微笑んだ。

「もう、私のものです。この足は私のものだから、貴女は何処へも行ってはいけません」

私の許可無く、”私の足”で、何処へも行ってはいけません。

足首からふくらはぎを這い上がる舌の感触に、江崎の眉が顰められた。
じっとりと拡がる疼きから、意識を逸らすように。


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