いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2011.02.11,Fri
アカギ俳優パロSS
アカ鷲。
「こんなの書きたい」っつったら「(この2人は)いつもやってることでしょ! わざわざ書かなくてもどうせ!!」と返されました。
…うん、まあね。いつもやってるよね。
アカ鷲。
「こんなの書きたい」っつったら「(この2人は)いつもやってることでしょ! わざわざ書かなくてもどうせ!!」と返されました。
…うん、まあね。いつもやってるよね。
少し遅い時間だけど、いいかな、いいかな?
多分、まだ起きてる。でもそろそろ眠ってしまう。
今がギリギリのラインだから、かけてしまおう。
携帯の、短縮ボタンをひとつ、通話ボタンもひとつ。
呼び出し音が少し。
『―――もしもし?』
あまい声。
やはり眠そうで、申し訳ないと思うけれど、それを凌駕する嬉しさ。
「もしかして、もう寝ちゃってましたか?」
『ううん、大丈夫だよ、どうしたのアカギ君』
あまい、あまったるい。蜂蜜みたいに、とろとろとした。
『…アカギくん?』
止まってしまった声に、不思議そうな声。
「鷲巣さんの声とか、返事が、可愛すぎて、もう。どうしてそんなに可愛いんですかっ!!」
あー
折りたい。
あの携帯を奪いとって逆向けに海老固めを決めたのちに膝に叩き付けて圧し折りたい。
赤木は思った。
夜中まで押した仕事、真面目にやってるっつーのに、何故こんな拷問じみたメロドラマを聞かされにゃならんのか。
そろそろ脇腹に一発入れてくるかと剣呑な目で煙草を踏み潰した赤木の前に、絶妙のタイミングで安岡が新しい煙草を1本、箱から差し出した。
仕事、まだ残ってるから。
アカギに倒れられても逆ギレ乱闘始められても困るから。
こんなところばかり気の利く、しかし苦労性のアカギのマネージャーに免じて、あと3分我慢することにした。
3分経ったら、圧し折りにいこう。
そう心に決めてはいたけれど。
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