ワシズは未だ書けないなー、と。
鷲巣様を若くした鷲巣(58)なら多分書けるが、ワシズのワシズはまだ書けないな…。ノリがまだ今ひとつ判らない…。予測はできるけど、うーん。若い所為もあるんだろうけど性格が割りと違うから、わからん…。あー、でも福本先生が描いた天とアカギの赤木しげるですらギャップ?があるんだから、そりゃ描いた人が違えばその違和感は大きくなるわな…。
ワシズさまは何故かしげる(13)と絡ませたくなるんだぜ。小生意気な餓鬼に、ぎりぎりぎりっ、ってなればいい。そうなると自然にアカギ(19)+赤木(53)×鷲巣様になるんだけど、大丈夫か鷲巣様、死なないかこれw 手取り足取り腰取りアカギにからめ取られる鷲巣様は良い・・・。
以下またしても帝愛ネタ
「…あれ? 巌さん、来てたの」
「此処の書庫に用があった。貴様こそなんじゃ、こんな時間に」
白い犬を連れて、窓際へ。森奥深い別荘で。
「カイジさんとランデブー」
「その小汚い其れか」
「なっ……!!!!!!」
「そう♪ 紹介しとこうか、伊藤カイジ。巌さん、生で見るの初めてでしょ。ビデオなら前見せてあげたけどさ」
なんのビデオ。カイジは聞けない。
「ほら見て見て、これが耳千切った跡…んで、こっちが指切られた跡…で、此処に烙印」
引ん剥かれ、流石にカイジは抵抗した。
「止せ…っ!」
「小僧の小汚い古傷などに興味は無いわ」
心底、嫌そうに。言われて和也がまったく怒りをみせなかったことに、カイジは驚いた。
「…えと、和也…、…誰?」
このひと。
「俺の語学の先生」
「センセイ?」
「…フン、丁度良い、久しぶりに相手をしてやろう。What relation is to the child it?」
(その餓鬼は一体なんじゃ)
「ぅ…。He is my important lover…」
(大事な恋人だよ)
「Porto il bambino a qui e quello che intende di fare? Fino a quando sta in qui?」
(その餓鬼を此処へ連れてきてなんとする。いつまで此処に居るつもりか)
「Io l'amo con due persone Per alcuni giorni Io sto」
(愛…2人で、します。寝泊りする、数日)
「Schlieslich, wenn es ist, das ich zur Schule ging? Unterrichten Sie linguistische Ergebnisse」
(最後に学び舎へ行ったのは一体いつかね? 今度、成績表を見せて貰おう)
「Es ist sehr davor… Mir tut es leid…」
(前です。ずっとの。ごめん…)
苦い沈黙。和也が辛うじて質問に答えているのは気配で感じ取れたが、芳しい結果ではなかったらしい。2人の顔を見ていればわかる。
「話にならんな。…そうじゃ」
にやり。笑って。
「カイジとやら、今晩はわしとポーカーででも勝負せい。和也、貴様はその間…明日の朝までに伊語と独語を浚えておけ…!! 明朝わしの問答に満足に答えられれば、この餓鬼はお前に返してやろう」
「ぇえええええええ??!! そんな…っ、酷いだろ…っ、それ…!!」
「喧しいっ…!! 使わん頭は錆びる一方だと、何度言ったと思っておる…っ!」
ぐぅ。の音も出ずに。
すごすご、お勉強を承諾した和也と、和也を従わせた小柄な彼を目を丸くしながら見比べるカイジ。シッシッと追い払われた和也の背には哀愁が漂う。
「…アンタ何者だ…? ……あの、っていうか……年は?」
「…75じゃ」
「え?! …冗談だよな?」
「カカカ…、冗談と受け取る程度にしか兵頭を知らんらしいな…小僧」
まだ10代半ばにも見えない少年は、高飛車に、老獪に笑った。
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鷲巣様がそのうち「知らん、わしは3人目じゃからな」とか言い出しそうで怖いwwwww
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