いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2009.03.05,Thu
昨日のつづき。
…あらー、また続いた。すいません。明日には多分…多分終わる…。
ところで某嬢のアカギイメージが素敵すぎて、うちのしげるさんと密室に詰め込んで観察したくてしょうがないです。「どうやっても暫く出られないらしい」と分かったら、絶対延々延々と鷲巣様についての愛を語り始めるね。某嬢のアカギはなんと申しましょうかナチュラルに滑らかに狂人の愛を惜しみなく鷲巣様に注いでるイメージです。うちのは淡々と気持ち悪いくらいの執心と愛を無表情に注ぎたがるアカギです。色んなアカギが見たいにゃあ~。
アカギは消えたが、すっかり目が冴えてしまった。
体はまだだるいけれど、渋々とはいえ己が役目を一応全うしに行ったアカギの存在を放り捨てて眠る気にもなれず、鷲巣はゆっくりと寝台から足を下ろした。
もともとこの城には2人しかいない。
つまり今、このだだっ広い城に自分1人だけ。
そこまで考えた鷲巣は、急に猫のような大きな目を輝かせると、ガウンを羽織ってから転移の術を唱えた。
現れたのは、大きな両開きの扉の前。城の地下に存在する、書庫だった。扉を開くと自動的に、書庫内部の灯りが光を発する。広大な空間が壁一面、床の本棚一面書物で埋め尽くされており、鷲巣はとかくこの場所が好きだった。
初めて此処の存在を知ったのは少し前。アカギとの会話かやりとりか何かで鷲巣が臍を曲げたとき、アカギが此処へと鷲巣を連れ込んだ。はたして鷲巣の機嫌は10分後には回復しており、その代わりに、書籍類に集中し過ぎた鷲巣に、アカギは数日の放置プレイを体験させられた。
ともかく、この書庫へは自由に出入りできるのだが、奥まった場所にある普通サイズの扉、そこにはいつも封印が施されていて入れない。
禁書の中でも特に危険なものが置いてある、とアカギは言った。
見せろ読ませろと再三要求したけれど、結局未だにこの扉は開かずの扉である。
「今なら開けられるな…!」
きらきらと、目を輝かせたまま。
この城はアカギの絶対のテリトリー。アカギが城内にいる間は、城の何処でどのような術を使用してもアカギにそれがバレてしまう。なので今日まで、封印解除の術を試すことすら出来なかった鷲巣だが今は違う。
「… ………」
口元で呪文を紡ぐ。
扉に翳していた鷲巣の右手が赤黒く光り、同時に、扉も赤い光を帯び、キィと小さな音をたてて扉が開いた。
「!! ~~~!!>< アカギめ、このわしにこの程度の封印が…――」
嬉々と、室内に踏み入った鷲巣が口を閉ざした。
ただ存在する書物の、なんという圧迫感。
これまた壁にみっちり詰められた書物の発する瘴気は、鷲巣巌ででもなければすぐさま踵を返して扉を閉めたくなるほどであったろう。
「……素晴らしい」
鷲巣とて己が居城に、個人の持ち物としては最上レベルであろう書庫は持ち合わせている、がしかし、この城の書庫には及ばない。
骨張った指先が伸ばされて、棚に収まっている書物を一冊引き抜いた。
ずし、と、腕に重く沈む。物理的な重さではない、いってみれば本の、存在感ゆえの重さ。鷲巣は顔に亀裂のような深い笑みを刻むと、手近にあった1人掛けソファに腰を下ろして文字に没頭していった。
そして顔を上げたのが、冒頭である。
続
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