いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2010.05.20,Thu
一日何回更新するつもりか。今回は江崎さん考察。
江崎さんの解釈、ですかー。
ぶろぐに少し書きましたが、もうちょっとねちねち語るとしましょう。
江崎さんが唯一この世で卑下していないのが傀さん。江崎さんにとっては黒い太陽みたいなモンではないかなと。
闇の中で、ソレが何処にあるのかは判らないのに、ソレの光が無ければ生きてはいけない、みたいな。
生きるために必要なものを、いずれ必ず壊したいと願っているのだから、破壊願望みたいなものが強い人(に、なってしまった)なのではないかと。
刹那を愉しみたいと思うようになった。
けれども、頭の良い江崎さんは、それでは傀と勝負し尽す前に自滅が待っていると理解している。
だから、刹那を愉しみながらも、どうすれば自分が「いきていけるか」も考える。
劉さんちに居るのも、そういう理由も大きいかなと。で、その中でああやって結構幹部的な?(麻雀の腕だけでなくて、普通に仕事任されてるっぽい所もあるし)位置にいるのは、ちゃんと能率的に仕事をこなしてるということで。
刹那の狂人と生き汚い悪党の面を、傀が直接関わらなければ、うまく両方持ちながら生きている。
劉さんもそういう系じゃないの?という部分に関してはー
あの方は完璧に傍観者で、自分で熱を探して熱に触れようっていう生(なま)を求めているのとは、少し違うと思うのです。あの方、多分「死んでもいい」と思ってる。江崎さんは極限状態になっても「死んでやるものか」と思える人。そこが違いですかねえ。
先日書いたSSで、江崎さんが後堂さんに軽く暴力を振るっていましたが、あれはお互いの立ち位置の、位置づけを明確に後堂さんに示すための行為でしかないので、あそこに優越感も愉悦もありません。「それがあるように見せようとした」かもしれませんが。
自分に対して優越感を抱いていると思う相手を、どう思いますか? 嫌悪ってーか軽蔑ってーか、いわゆる「軽んじる」ことはありませんでしょうか。
江崎さんは後堂さんに、自分をそう見せたい。
でも、後堂さんも薄々それに気付いてはいる。
自分(後堂さん)をいずれ何かで陥れる為に、軽んじて見られるようにしている。
そう思わせられたなら、江崎さんが上位の存在になれるのです。
人間は「ひとつの物事にひとつの理由(納得)」を得られたら、それ以上はあまり考えなくなる生物だそうです。
江崎さんは、後堂さんに「ひとつ思い込ませる(刷り込む)」ことによって、自分の中身にヴェールを一枚掛けるのです。
江崎さんが何か、思惑があって動いたときに、後堂さんに「どうせこういう理由だろう」という思考に至らせる為に。
まあそんなわけで、うちの後堂さんは江崎さんのとこで色々してると思いますけれど、表面上は結構仲が良いと思います。「私たち、これでも結構仲良いんですよ?」みたいな。江崎さんは、そこは素ですが、後堂さんは演技ですねえ。
江崎さん、普段から嘘吐きながら生きているので、その嘘すら素になるという哀れな方です。自覚されていると思いますけど。
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
[01/18 スーパーコピー バッグ 口コミ]
[01/16 スーパーコピーブランド財布N級品]
[11/06 シャネルスーパーコピー]
[10/20 ブランドバッグ・ブランド財布N級品販売通販]
[02/11 瑞肴]
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"