いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2010.05.29,Sat
俳優パロ。Twitterネタ。
瑞肴はTwitterについては無知に等しいですので、なんか違ったら申し訳ない。
瑞肴はTwitterについては無知に等しいですので、なんか違ったら申し訳ない。
「俺はよくわからんが、流行ってるみたいだから、やってみるか」
「はい」
基本的にアカギは素直である。基本的に。
「個々のユーザーがツイートと呼称される短文を投稿し、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービスであり… ふんふん」
安岡が、ネット上にある諸注意を声を上げて読み進める。アカギは既に知識としては知っていたので、携帯で登録を進めている。
「…要するにインターネットに自分の発言を出せるってこったな? アカギ、分かってるとは思うがお前は芸能人なんだから、場所を特定されるようなことだとか、個人情報だとか、そういうややこしいことは発言するんじゃないぞ?」
「はい。大丈夫だと思いますよ、俺、文章とか考えるの得意じゃないし、そんなに呟かないでしょうから」
「ああ…? それはそれでどうかっつー話だが…」
以上、数日前の会話。
「って言ったよな?! 俺はちゃんと注意したよな!! なのに何だこりゃぁああ!!」
安岡、事務所にて、悲鳴。
『仕事の先輩とお花見に行ってきました。殆ど散ってしまってたけど、楽しかったです』
『伊達だけど眼鏡を掛けて行ったら笑われました…。似合ってるって言ってくれたのにまだ笑われてます。どうしてだろう』
『チョコレートたい焼きって美味しそうですね。仕事先の先輩が甘いものが好きなので、今度絶対買いたいです』
『いつ観ても、仕事中の迫力が凄いんです。俺も早くあの人に追い付きたい』
「先輩ネタ多過ぎるわーーーーー!!!!!」
しかも、ちょっと頭を働かせたら「それ」が「だれ」か一発でバレる。
もうこれならいっそ先輩、とか仕事先の、とか、もどかしい濁し方をせずに、きっぱり「鷲巣」と書かれた方がよっぽどスッキリする。
安岡は、頭を抱えてデスクの上で突っ伏した。
一方その頃。
「おとうさん、アカギ君、Twitterに登録してるみたいですよ」
「Twitter…? ああ、インターネットの呟きがどうこうとかいうやつかな?」
ほらほら、と、息子が携帯の画面を示す。
覗き込んで暫く画面を読んでいた鷲巣は小さく笑った。
こんなことばかり呟いているのなら、マネージャーはさぞ頭を抱えていることだろう、と。
「おとうさんも登録して、フォローしてあげたりしないんですか?」
「フォロー…って、お返事してあげるということかい?」
「Twitterは呟きから会話に広げることもできるんです」
「へえ~」
此処で大御所のネット参戦はあるのかないのか。
答えは神のみぞ知る、ということ、で。
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