いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2009.01.20,Tue
はっちゃけているのでコネタを連続投下。
某板ロワの続きを書こうかとも思っていたですが
こんなん↓になる勢いっぽいので自主規制。
駄目…っ 圧倒的アウツ…っ
んっ、んっ、んっ。
小さく音がする。
アカギはじぃっとそれを見つめている。
貴様の所為で怒鳴りすぎて喉が痛い。不機嫌に顔を顰める鷲巣に支給品のペットボトルを手渡してやれば、蓋を引っぺがして中身を嚥下しはじめた。
アカギは、薄く笑う。
恐らく、この狂った遊戯の参加者の中、トップクラスに疑い深いであろう鷲巣が、手渡されたものを全く躊躇も逡巡もみせずに口をつけている。
「…自惚れてもいい所だな、ここは。…クク」
「…ぁ゛?」
ぷは。
1/4ほど減ったボトルをアカギに突っ返しつつ、鷲巣は目を細めて訝しがった。
「いや。俺も少し、欲しいな」
「勝手に飲…
め。は、アカギの唇に吸い上げられた。
「此れくらいでいい」
「…~っ…!! なにをして…っ」
唇についた水滴を舐めただけではないか。なんだそれは。
がるるるる。
威嚇する鷲巣の目尻に、僅か湿った唇を落とし、アカギは立ち上がった。
「行くか。日が暮れちまう」
手を差し伸べて。
「…フンッ」
その手を勢いよく叩き落としながら、鷲巣も立ち上がった。
先ほど、ふざけた放送が聞こえたばかり。
「兵藤め。このわしを駒にした代償は高くつくと思え」
「…兵藤、和尊か…。ククク、面白い、…この遊戯は狂気の沙汰、…狂気の沙汰ほど面白い…」
狂気は芽吹く。
生と死の舞台の上、で。
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