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いわゆる裏的な
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Posted by 瑞肴 - 2009.03.20,Fri

く…

さあ寝るぞー、寝るまえにちょっくら巡回するにょろーん。

という軽い気持ちでネットの海をうろついたら、見事にトラップ(違う)に引っ掛かりました。

アカギかっこいいよアカギ…。ほんとに私はアカギ(19)が好きだな…。
竜いいデスヨネ。変化するモノに弱いです。

というわけで魔王アカギ×魔導師鷲巣様。













鷲巣の両目がキラキラと輝いている。
稀なことだ。
『アカギ』がこの目で見られることは、まず、無い。
対象は『本』であったり『術具』であったり、『アカギの使う術』であったり。とにもかくにも『アカギ』はこの目では見てもらえないでいた、今まで。
それがどうだ、薄っすらと紅潮させた頬で見上げる鷲巣は、猫の如き両目を知的好奇心に輝かせてアカギを見上げている。
―――正確には、翼竜の姿をとったアカギ、を。
サイズ調整は可能だが、人型から翼竜へ変わる時は一旦数メートルの大きさになってしまう。城の中庭、月光を浴び薄っすらと輝く白銀の鱗に鷲巣の手が伸ばされた。アカギは大人しく伏せている。
指先、掌が何度も鱗の上を撫でるのだが、残念ながらこの竜の鱗では、鷲巣の手の体温をあまり感じ取れない。その不満に、アカギの尾がゆるりと揺れて地面を軽く叩く。
「アカギ? 触れられるのは嫌か」
勘違いした鷲巣が、人型のアカギに対してはついぞ見せない気遣いを。
中身は同じだと、鷲巣自身よく解っているだろうに、明らかに態度が違っている。常に鷲巣が崩そうとしない、拒絶のガードが、緩くなっている。
『…まさか』
その解釈は心外だ。
先程地を叩いた長い尻尾を緩やかに鷲巣の腰に巻きつけ、やんわりと、細心の注意を払って持ち上げる。背中に乗せてやると、満足げな鼻息が聞こえた。
長い首を捻って、己が背の上に鎮座する鷲巣と視線を合わせる。
「念話を使うんじゃな」
『喉の作りが変わるんでね』
先程から、アカギは発声はしていない。鷲巣の頭に直接、伝えたい言葉を割り込ませている。
相手の意識に入り込ませるのだからして、ある程度高位の魔物や魔導師にしか使えない手段。
ぐぅ、と、短く鳴き声を上げてみせたアカギに、鷲巣は素直に笑みを浮かべた。
『………』
反則、だ、と、アカギは思う。
人型であったなら、今すぐ抱き締めてキスをして、触りたいだけ触って撫で回すのに。
叶わないので、舌くらいは切り落とされても良いかという潔い覚悟の上で長い赤い舌を出して鷲巣の頬をぬるりと舐める。
「っ…! なんじゃ貴様、竜になると肉食になるだとか言うのではあるまいな」
『………いや』
静かに返答はしているが、アカギは長い、くそ長い生の中で初めて混乱を味わっていた。
気にもしていないというように、軽く流された。

ざわ…

『鷲巣』
「…ぁ?」
1枚くらいなら鱗を剥がしても…、とかなんとか考えていた鷲巣が、中途半端な声を上げる。
『飛んでみるか』
「……ぁ゛あ?」
良いとか駄目とか答える前に、アカギの両翼は大きく羽ばたいていた。









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