いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2009.04.14,Tue
心の底から本気で某Yたんの描いたあかわしが読みたいです。
アカギさんかっこよすぎるじゃろ…。よみたい、よみたい。みたい。みたい。
鷲巣様を食うアカギさんがすごく性的に見えてこま・・・いや、困ってないんだけども。
さて。
がんばって、りとらい。
にょたもの。凡夫×女帝。
なにかと間違える平山氏(と、間違えないアカギ/出てないけど)。
少しも
美しくなどと、無いと思う。
薄っすらとだけ施された化粧は、彼女の深い皺を隠すわけでもくっきりとした隈を隠すわけでもない。一般的な感覚で、見た目だけで評価をするなら、彼女は本当に、さして美しいわけではない。
顔の造詣は崩れてはいなかったが、女性にとってはあまり喜ばしくないであろうハッキリとした鷲鼻や、愛嬌と表現するには強烈過ぎる大きな猫の目、裂けたように笑う口元。
ガウンを纏い身繕いする彼女の、後姿を眺めながらそんなことを考える。
化粧の、しようによっては、もっと女性らしい美しさを補えるはずで、この女帝にはそれが出来る金も手段もあるはずなのに。どうしてそうしないのか。
…などと、聞けるわけもない。
下僕に出来ることは、ただ主人に従うこと、だけ。
はさりと、銀糸の長髪が無造作にまとめられた。
「……」
平山の唇が動く。
音などなかった。しかし女帝は何かを聞き取り、顔半分だけ振り向いて、平山をねめつける。
なんだ、言え。
視線は雄弁に。
「…っぅ」
詰まってしまう。
まさか、よもや、…その、暗闇の中で月光受けた絹の髪が美しかったのだと、正直に告げるのは少しばかり口惜しかった。
なら、折角
「あんた、化粧殆どしねぇんだな…って」
折角、発言の許可が下りたようなので、先程気になっていた方を口に出す。
女帝はほんの僅かに眉を動かし、体半分振り返った。
そうしてゆっくりと、哂う。
「私(わたくし)は、愛されたいわけではない」
そんなことも分からんのか愚図めと、言わんばかりに吐き出された言葉。それが、平山の心臓を鷲掴んだ。
彼女は多分、その顔の造詣を愛されたことが無いのだろう。己が剛運や仕事の功績においては自己愛溢るる彼女から、顔の造詣への愛情めいた想いを聞いたことは一度も無かった。
「畏怖されたいのだ」
そうだろうとも。
その強烈な意志湛えた威圧感に満ちた双眸は万人を平伏させ、酷薄で傲慢な笑みを浮かべる薄い唇は容赦ない冷たさ故に万人を魅了するのだろう。
「…、あんたは、…愛らしくはねぇけど、美人だぜ」
言葉がほろりと零れた。
目が、はっきりと細められる。
間違えたと、悟った。
彼女にあんなことを聞くべきではなかった、彼女からこんな答えを引っ張り出すべきではなかった。
ただ、感じたように、美しいと言えばよかった。
絵画や景色のような美しさは持たない彼女が持つ、意志と強さの美しさをただ素直に認めてやればよかった。
「下らん世辞じゃ」
もう遅い。
余計な手順を踏んだ所為で、きっとこの後何度同じ言葉を届けても、彼女はそれを信じない。
鼻で笑った女帝は、まるで童に童らしく罵られた大人のように、まるでなにを気に掛けるでもなくドアノブへ手を伸ばし、部屋の外へと消えていく。
静かな苦い、後悔ばかり残して平山は寝台へと勢い良く倒れこんだ。
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