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いわゆる裏的な
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Posted by - 2025.04.06,Sun
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Posted by 瑞肴 - 2009.07.19,Sun

こっちで気分転換。




俳優パロ。軽く前座。







久しぶりに会ったら、凹んでいた。

うっとーしい。





「……で、今度は何だ」
それでも聞いてやることにした駄域…もとい、赤木は優しい。かもしれない。いや、単に、傍で暗くなられているのが鬱陶しかっただけなのだが。
確かアカギは今日、京都から帰ってきたところだ。CMのロケか何かだとか言っていた気もする。それがどうしてこんな様になっているのか。
アカギはどんよりとソファにかじりついたまま、ボソボソと口を開いた。
「…鷲巣さんに似合いそうで、つい、浴衣と帯を…」
「ぁあ?」
「……衝動買いした。…しかも、鷲巣さんの家に、宅配で送った…」
暗黒のフォースでも纏ってんのかとゆーほど、暗い甥っ子に、赤木は怪訝に眉を顰める。
「…衝動買いってお前。…何処で」
咥えた煙草を、揺らしつつ。
「…………奥嵯峨苑」
「阿呆か」
秒、かからず罵倒され、アカギ、更にソファにめり込む。
「だ、…だって、似合うと思ったんだよっ!」
「似合うからって、よりにもよってそこか?! 幾らだ? ぁあ゛?! 幾ら使った!」
ぐぅっと、アカギ、黙る。
老舗の呉服屋での衝動買いで、今回のギャラ、半分以上飛んだなど、い え な い 。
「…阿呆か」
ぐぅううう。
屈辱ではある、あるが、反論できない。
これは似合うと思った瞬間にはもう、鷲巣の背格好からスリーサイズから店員へ伝え、丈に問題なしと分かれば既に支払いを済ませてしまっていた。ついでに、何処にお送りしましょうと言われ、ナチュラルに鷲巣の住所を口にして。
「……ダメ、だよな……」
「駄目に決まってンだろ。いきなり、んな高級品贈られてみろ、何事かっつー話だ」
アカギが血迷ったのは、都でも名高い老舗の名店。鷲巣が、その名を知らないわけはなく、またその生地と仕立てを見遣れば、的確に売値くらいは弾き出せるだろう。そうして、気軽に贈られて良い値段のものではないと、見抜きもするだろう。
「あああああああ」
鷲巣さんに気を遣わせるー!!
頭抱えて、転がりまくる。
「馬鹿野郎」
「…~~~って、本当に、似合うと…っ」
「似合うと思って、ギャラ使い果たして買ったってか」
「~~~~」
今回ばかりは微塵も反論できないアカギが、悶々と。
「……どう、しよう」
「知るかよ」
阿呆か。
もう一度突き刺された言葉の暴力に、ただ、ソファに沈むのみ。





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