いわゆる裏的な
Posted by 瑞肴 - 2008.07.09,Wed
表にストーリー的なワシズ感想は書いたので
こっちには感情的な感想を。
話は聖母に戻るのですが
あの自己肯定っぷりは何なの。
今までの成功に裏打ちされたもの…ではあるのでしょう。単にテンション高い、とかとはまったく違う。
自分 全 肯定 。(一応、ピンチらしい場において)
これはよっぽど肯定され続けてきたか(良い所のボンとか?仕事の手腕的な意味でも)
よっぽど否定され続けてきたか(異端故の、出過ぎた杭的な)、どっちかなのかなーと。
重要なのはその中で「成功し続けてきた」のであろうこと。
だから、退職後も「まだいける、ずっと先に、上に行ける」と考えたのではないかと。
実際やったらやった分だけ成功できるのがワシズさまなのか。
自己陶酔タイプ…に見えた、あのページは少なくともw
自分なら出来る、っていう意識がすごくつよい。これは75歳の鷲巣様も同じ。
裏打ちするのは今までの成功、と。
人生において、全体的に鷲巣様は勝者だったんじゃないかなあ(少なくとも鷲巣巌の意識の上では)。
勝者…、鷲巣様のなんつうか、勝者の持つエネルギー、みたいなモンはもっそいぎらぎらと強い光を放ってる。まさに太陽。黒い太陽とはまったくそのものの表現ですね。
しかしやってることは黒い(犯罪まがい)なのですが、鷲巣様から発せられるエネルギーは黒いモンではありません。全面的な自己肯定からくる溢れるPower。
人を恨むとか、妬む、嫉む、怒ることから生まれたエネルギーではない。自己肯定からくる正のエネルギー。だから、太陽。
さてその自己肯定ですが、あくまで私の主観ではあるものの、あんまり、傲慢さは感じられない、まだ。
見てて「突き抜けてる」なあとは感じますが「不快感」は無い。(ワシズにおいて)
それは今のところ、ワシズさまが相手を「貶めていないから」かもしれません。貶めるほどに「自分は上にいるんだぞ」というのに悦に入ってない感じ。「上にいるのが、当然」。そして下はどうでもいいっぽい。自分より劣るものに興味すら示さなさそう。愉悦を感じる手段にすらしなさそう。(鷲巣麻雀では「それ」をするから「狂った」ってこともいえるか)
で、鷲巣様のカリスマ性についてですが、先ほど述べた太陽を例にしますと…「陽のエネルギーで惹きつける」のが鷲巣様ではないか、と。(狂ってるけどね)
憧れ、自分もああなりたい、あんなふうに突き進みたい、この人なら成し得てくれるという期待。いってみれば理想像? それこそが周囲の認識する『鷲巣巌』なのではないか。
真逆が、兵頭さんちの和尊さんだと思います。「陰のエネルギーで束縛する」。
見てて反吐が出るような心地悪さ、自分が持つ見たくない認めたくない部分を強制的に引きずり出され、それに酔わされる。その権化が『兵頭和尊』。
…ちょっとばかり夢を見ているかもしれませんがw
fkmt作品の主人公って、なんてーか「畏怖の対象」な人が多いなーと思います。
アカギ、鷲巣様、和尊さん、銀さん…。(あ、和尊さんは主人公じゃないw)
魅力的ですが、理解はされないだろうなあ、そういう人間…。だから理解してくれる相手がすごく重要なんだろうなあ。
アカギには鷲巣様、鷲巣様にはアカギ、銀さんには森田、和尊さんは…カイジ?
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