ちゅうい
Moreから飛ぶのは、需要を考えずに勢いだけで書いた、鷲キュアの
アカギ(13・19)×とねがわせんせー
(最後だけほんのり19×鷲巣)
です。Death。
流石に見たこと無いわ。こんなCP。CPっていうか陵辱しとるだけですが。
あと、アカギ(19)が完全にサディストモードです。虐げることしか考えてないです。
そこそこ、ひっでーことしてるので、そういうのが苦手な方は特に、回れ右ー。
捕らえられた足首を、軽く捻るような感覚があった。続いて聞こえたボサリという音は、肉を投げ捨てた音。
「……っぐ、ぁ…!!」
くるぶしから先が消えてなくなった。一瞬のうちに傷口に張り付いた黒い何かが、出血を塞いでいる。不思議と、出血が消えると痛みもなくなった。妙に足が浮いた感覚だけが残る。
腹を踏みつけられたまま、動くことは出来ない。自分を踏みつけている青年は先ほど言った『起き上がりたければ起きていい。…踏み抜くだけだ』。哂い、見下ろす目は硝子球のように透き通っていた。いわゆる”酷い目”には数え切れないほど遭って来た利根川なので、その視線で、言葉が、本気であることを察した。脅しなどではないと。
「手足は残すって言ってなかったっけ? ワシズが、指は自分が潰したいって言ったじゃない」
「…手は残す」
肝心のワシズはこの場にいない。アカギ(19)はぽりぽりと頭を掻いた。
アカギ(13)は、(19)が来るまでにさんざっぱら利根川の体内に詰め込んだ触手に腰掛け、踏むモノと踏まれるモノを眺めている。
見下ろすソレ…利根川の、既にボロキレ同然の衣服から、蒼痣擦り傷が幾つも窺い見れた。普段から、触手を自分の手足同然に使う(13)だけれど、鷲巣やワシズ相手には随分と加減をしているのだと、肝心の加減されている相手のみが、知らない。
「それに、あんまり強く踏まないでくれよ。中身が出ちまう」
ごぼり。
「…~~~ぎ…!!」
踏みつけられた腹部が蠢いた。触手の一部が腹に残っている。直腸から胃に向かう消化器官の中に居座られ、不快としか言いようのない感覚に利根川は脂汗を浮かべた。
「……貴様、ら… …いい加減に…っ」
何が、出来る。
少年にすら太刀打ち出来なかったというのに、後から現れた青年はより強大な圧迫感を背負っている。
「いい加減に? するのは貴方の方だろ、トネガワせんせい」
くつくつ。少年が笑う。胃に向かっていた何かが、降りてくる。体の中からの不快感。
「ぅ゛あ…ッツ」
先ほど、容赦なく拡張された後ろの孔から、生物特有の動きをもってして出てくるソレに、利根川は潰れた苦痛の声を上げた。
「ハハ、帝愛No1の飼い犬の名は伊達じゃないな。あれだけ酷い目に遭わされてまだ勃つなんて、”いい加減”にしたらどう?」
苦痛を、快楽に。
徹底的に刻み込んだのは、帝愛会長。
尻の肉に食い込む、ぬめる生物に、深く眉間に皺を刻み込む。
「………く、ふ…?!」
足から這い上がる、冷たい感覚に目を見開く。踏みつけたままの青年が、肩を竦めた。
「外からは、13に犯られ尽くしたんだろ? 内側から壊してやるよ」
「…~~~~っはッツ!! な、にを…し……ッ…」
皮膚の内側で何かが蠢く。足からそれは這い登る。無数の小さな虫の行列のような感覚。おぞましいのは、それは痛みだというのに快感を伴っているということ。
切断された足首から、それは登ってきている。断面に張り付いた何かは、出血と痛みを抑える為でなく、この為に張り付けられたのだろうか。
皮膚の裏側がむず痒い。
「全身に回ったら、終わりにするさ。…クク、片足からじっくり喰われていくのと、両足落としてさっさと全身に回すのと…好きな方を選んでいいぜ?」
「…!! 馬鹿、な…ッ… ……~~」
煙草に火を点ける。大きく息を吸って、吐いてから、青年が薄く笑った。
「ああ、やっぱり、鷲巣を待たせてるから手っ取り早くいくか」
逆の足。
「ぐぁ…ッが!!!」
故意になのか、今度はぶちぶちと音がした。肉と皮膚を引き剥がしていく音なのだと、わかりたくもないのに判る。また、触手が動き出した。
「トネガワせんせい、甚振られるの好きだよね」
「ワシズと相性が良さそうだ」
少年が不満そうな顔をする。
しかしある意味、この少年の方がワシズとの”相性”は良いのだろう。一緒に楽しめる、という意味では。
何か足の下でビクビク引き攣っている。踏みつける足に体重を掛けると、潰れた声が上がった。
「……なじられてヨがるのか、変ってるな」
腹から、一旦足がどけられる。かわりに、露出した性器が踏みつけられた。靴を履いたままなので、感触はなんとも鈍い。皮膚の裏側から上ってくる不快な快感は、もう足の付け根にまで達していた。
焦点を合わせることも、ままならなくなりつつある視線が、見上げる。
青年の口端が僅かつり上がり、踏みつける靴裏に力が篭った。
「鷲巣に噛み付くなんて躾のなって無い狗だ…。躾直してやるよ…。好きなんだろ? こういうのが」
ごりごりと容赦なく。ゴムの靴裏が性器を踏み躙った。
「ぃ゛ぁああああッツ…!」
肉と皮膚の合間を蠢くモノは、尻を覆いつくしている。皮膚の下でぼこぼこと波打っている。また、腹に仕込まれた触手も、先ほど覚えた弱い部分を的確に突いてきて、自らの意思とは正反対に、踏まれる性器は反り返った。
「トネガワ先生、狗だったのか。そういえばイヌって交尾時間が長かったっけ。俺の責めだけじゃ物足りなかったんだな」
少年が、透き通った声で小さく笑う。
「気付かなかった詫びに、もう1度、さっきよりゴツいのを挿れるから」
「…~~~止め…、…ッろ…、こ、の、…っ …っが!! ぐあ……!!!」
宣言通り、大人の腕ほどの太さに張詰めた触手が一気に奥までねじ込まれる。
「…フ、悦さそうだな、センセイ」
「……ぁ、が、…ッか… …~~ァ、ぉああ…っあ!!」
後ろの孔を卑猥な生物に陵辱され、靴先を猛る先端に捻じ込まれ、屈辱と絶望の涙を滲ませながら利根川は靴と地面へと大量に精液を撒き散らかした。
「……アカ…ギ?」
「…ああ、今戻った」
気付けば、横に潜り込んできていたアカギ(19)に、鷲巣は数度瞬きをする。今日の朝、寝台で目を覚ました鷲巣に『用がある』と告げて出て行った。体の気だるさと残る眠気に、ああ、だとか、うむ、だとか言って送り出してしまったが、何をしていたのだろうか。
直ぐ後に部屋を訪れたアカギ(53)になし崩しに眠らされたので、あれからどれほど時間がたっているかも判らない。
「…傷はどうした…」
どうにも、目覚めて直ぐというのは苦手だ。頭の回転が普段の半分以下な気がする。
「別に動かしてもねぇから、大丈夫だろ」
「まったく…、少しは大人しくしておけ」
「今日これからはするさ。アンタが傍に居てくれるなら」
アカギからは薄っすら血の匂いがしたのだが、傷が新しい所為だろうと、鷲巣は指先で包帯を軽く撫でた。白いまま、汚れもない包帯を。
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